コンセプト CONCEPT
私たちが目指すのは、家を建てるだけでなく、その先の幸せな暮らしを一緒に創り上げることです。
広島で家づくりをお考えの方に向けて、
家づくりの特徴や進め方、土地やお金についてのポイントをわかりやすくまとめました。
理想の住まいを実現するための第一歩として、ぜひご覧ください。

家づくりの特徴
“家のプロ目線での庭づくり”と”庭のプロ目線での家づくり”を一緒に考えることができるエイトプランニングだからこそ、
後悔のない暮らしをつくることができます。

建物と庭の統合プランニング
エイトプランニングでは、建物だけでなく外構や植栽も一体的にデザインします。四季を感じられる植栽を取り入れ、内と外が調和する住まいをご提案。室内と庭、さらには周囲の環境が一体となり、内外が調和した住まいを目指しています。
庭を効果的に活用し、広がりを持たせることで、日々の生活がより楽しいものになるよう努めています。

事前プランニングの重要性
「建物完成後に外構を決める」と、予算が建物に使い切られてしまい、「外構にお金をかけられなかった」という事態になりがちです。建物設計と庭づくりを同時に計画することで、理想の空間を効率よく実現します。
事前にプランニングを行うことで自由な庭づくりができ、多様な活用法を楽しめます。メンテナンス性に優れた材料は初期コストが高く感じられることもありますが、耐久性に優れたものはコストパフォーマンスが良く、「やってよかった」との評価をいただいています。

自然とつながる庭のある暮らし
例えば西日が差し込む窓の外にアサガオを植えることで、緑が視線を遮り、カーテンが不要になります。お緑や花でプライバシーを保ちながら、美しい景色を楽しめます。
木の実を食べに来る鳥のさえずりや、雨の音、風に揺れる葉の音を感じたり、休日の食事やキャンプなど、庭をもう一つのリビングとして活用することで、暮らしに豊かさが生まれます。
家づくりの流れ
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01
初回ご相談
まずはお気軽に何でもご相談ください。
家づくりについてのご質問はもちろん、土地やお金のことなど、広島エリアに精通したスタッフが地域特性を踏まえたアドバイスをわかりやすくご提案します。 -
02
資金計画・お金のご相談
お客様のライフプランを尊重しながら、無理のない資金計画をご提案します。住宅ローンや補助金制度についても詳しくサポートし、安心して進められる体制を整えます。
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03
プラン提案とお見積り
お客様のご希望に基づき、プランの作成とお見積りを行います。
建物のデザイン性だけでなく、使いやすさや快適性、将来の家族構成を考慮したプランを作成。お見積りを通じて、費用の内訳を明確に説明し、納得いただけるまで丁寧に調整します。 -
04
建築申し込み・土地探し
ご納得いただき、エイトプランニングに決めていただいた段階で建築申し込みに進みます。より詳しくご要望をお伺いし、設計をご希望のお家に仕上げていきます。
広島での土地購入に関する豊富な情報をもとに、予算や利便性、生活環境を考慮した候補をご提案いたします。 -
05
詳細打ち合わせ
部屋の使い方や資材・照明などの設備選び、コンセントの位置などを打ち合わせします。それらを図面に反映させながら詳細図を完成させていきます。合わせて詳細見積りをしていきます。
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06
設計契約・本契約
住宅を建てるための設計図作成(詳細設計)や 申請関係の手続きを進め、 内容を承認頂きご契約へと進みます。契約後は細部の設計を行い、間取りや内装、設備仕様を具体化。住宅性能や設備についてのご要望にも対応し、理想の家づくりをさらに具体的に進めていきます。
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07
確認申請と施工準備
必要な建築確認申請を行い、法的に問題がないことを確認します。その後、施工に向けた材料の手配やスケジュールを確定。工事に向けて万全の準備を整えます。
この段階でスケジュールの詳細をご案内し、進捗が見える形でサポートします。 -
08
着工と工事進行
いよいよ施工がスタートします。
基礎工事から建物の完成まで、安全性と品質を重視して丁寧に作業を進めます。上棟時には確認検査機関、瑕疵担保保険会社の構造検査を受けます。
お客様とのコミュニケーションを大切に、安心してお任せいただける環境を提供します。 -
09
完成と内覧確認
外部、内部とも完成しまたら仕上がりを確認していただきます。
内覧時に気になる点があれば細かく調整し、最終的に満足いただける仕上がりを目指します。お客様の笑顔が見られる瞬間を何より大切にしています。 -
10
お引渡しとアフターフォロー
建物が完成後、自主検査、施主検査、確認審査機関の完成検査を受け、手直しを終えてご精算と同時にお引渡しになります。
新しい鍵をお渡しし、いよいよ新生活がスタートします。
定期点検を1ヵ月、3ヵ月、半年、1年、2年、5年、10年行います。
また、基礎配筋~工事完了までの重要な工程で
第三者機関による5回の検査も実施しています
お金について
住宅には、建物以外にもお金がかかることが多いです。
資金計画を含めて家づくりのお金の考え方について見ていきましょう。

マイホームの建築に必要な費用は、土地代や建物代、諸経費等で、その他にも地盤補強工事や外構工事の費用が発生します。諸経費とは、銀行の手数料、火災保険、登記にかかる費用などです。
実際には、総予算から諸経費や外構工事、カーテンやエアコン、表札など家にまつわる必要経費を引いた額の中で、土地や建物にどのくらいお金をかけていくかを決めることになります。
建物工事見積金額(税抜) | |
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仮設工事(足場、養生等)44万円
基礎工事135万円
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木(もく)工事(構造材)345万円
大工工事(大工手間、構造用金物等)177万円
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建材工事(断熱材、床材、棚板等)140万円
屋根・板金工事(ガルバリウム鋼板屋根、外壁・雨樋工事)288万円
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防水工事(フラットルーフ等防水工事)20万円
外部建具工事(サッシ、玄関ドア等)148万円
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左官工事(外壁塗装下地、基礎の仕上げ等)
8万円
※この実例は窯業系サイディングの為外壁塗装下地なし
塗装工事(外壁吹付、木部塗装等)
0万円
※この実例は窯業系サイディングの為外壁塗装下地なし
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内装工事(クロス、塩ビタイル等)70万円
内部建具工事(室内ドア等)87万円
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スチール工事(鉄骨階段桁、階段手摺等)
0万円
※この実例はなし
タイル工事(タイル、接着剤、目地材等)18万円
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家具工事(造作家具)0万円
電気設備工事(電気配線、スイッチ等)83万円
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照明器具(ダウンライト、スポットライト、間接照明等)24万円
住宅設備工事
283万円
(アイランドキッチン、風呂、トイレ、各所水栓、タオル掛等)
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床暖房工事(床暖房)※この実例では採用していません0万円
給排水衛生工事(屋内給排水、屋外給排水、給湯配管等)112万円
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ガス工事(ガス配管、設備)※この実例はオール電化0万円
諸官庁申請費(確認申請、瑕疵担保責任保険、地盤保証等)33万円
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雑工事(美装、白蟻、地盤調査等)25万円
設計費(確認申請に係る図面作成料)50万円
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諸費用(一般管理費、現場管理費等)91万円
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本体工事合計2,181万円 |
付帯工事見積金額(税抜)※建物工事以外の費用 | |
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造成工事(擁壁等)※この実例は造成工事はありません0万円
解体工事(古家など既設物を撤去)
50万円
※この実例は解体工事はありません
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地盤改良工事(地盤を補強)※調査後必要な場合80万円
インフラ整備(給排水、ガスの引込費用)77万円
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外構工事134万円
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付帯工事 合計409万円 |
総予算から必要経費を引いた残高の中で、土地にはいくらの費用をかけ、
建物はどのくらいの大きさにするかバランスをみて決めていきます。

住宅ローン
住宅ローンの金利タイプは、大きく分けて3つ、住宅ローンの返済タイプは2つ種類があります。
住宅ローンの借入については、下記の返済金利タイプと返済方法を組み合わせて、適切な返済計画を組んでいくことが必要となります。
特徴 | メリット | デメリット | |
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固定金利型 | 返済期間中は 金利が変動しない |
事前に決めた金利を固定して | 返済していくので 返済計画が立てやすい他の返済方法に比べて 金利が割高になる |
変動金利型 | 返済期間中に 金利が変動する |
金利が安くなる | 金利が上がると返済額が高くなる 返済計画が立てにくい |
固定金利期間選択型 | 固定型と変動型の メリットを併せ持つ |
金利が固定される期間を選べる 固定期間中は金利も返済額も 変わらない |
固定期間が終了した時点での | 金利が適用されるため 割高になる場合もある
返済方法
元利均等方式 |
![]() 毎回の返済額が一定となります。そのため、ライフプランを立てやすくなります。しかし、元金均等と比べると借入金残高の減るスピードが遅く、利息もあるため、総支払額は多くなってしまいます。 |
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元利均等方式 |
![]() 毎回返済する元金が一定となる返済方法です。借入金残高が早く減り、総支払額を抑えることができますが、元利均等よりも、初めの返済額が多くなります。そのため、住宅ローンの審査が行われる際、所得によっては融資額が少なくなってしまうことがあります。 |
土地について
家を建てること。それは人生で最も大きな買い物です。
土地選びは、家づくりにおいて重要なポイントです。
生活環境のチェック
- ・交通機関(鉄道・バス)
- ・マイカー通勤時の 交通状況
- ・スーパー
- ・コンビニ
- ・ドラッグストア
- ・ホームセンター
- ・飲食店
- ・保育園、幼稚園
- ・学校区
- ・塾
- ・総合病院
- ・小児科
- ・歯医者
- ・市役所
- ・図書館
- ・警察署、交番
- ・銀行
- ・郵便局
- ・スポーツジム
- ・海、山、川
- ・公園
- ・周辺の騒音
- ・日当たり
- ・風通し
- ・臭い
- ・防犯性
土地状況のチェック
土地の状況が悪いと、家を建てた後で大変な思いをします。後から土地だけを変更することはできないため要注意です。

地盤の強度
沼地や水田の埋め立てをしたり、傾斜に盛り土をして作られた造成地は、地盤が弱い可能性があります。事前に地盤の強さを測定しますが、場合によっては地盤改良が必要なケースがあり、費用が発生してしまいます。

災害の危険性
崖の下に土地があったり、近所に大きな川がある場合、台風や大きな地震が発生した時に被害を受ける可能性があります。自然災害は突然起こるものです。過去に台風や地震が起きた時にどのような状況になったのか、確認しておいた方が良いでしょう。

水はけ
水はけが悪いと、その土地は台風などが発生した時に水があふれ出てしまうかもしれません。大雨が降った時に焦らないように、事前にチェックしておきましょう。
形状と方角のチェック
良い条件の土地は、そう簡単には見つけることができません。
もし見つかったとしても、人気があるため、割高になることも。
形状や方角にもメリットとデメリットがあります。それを十分に理解した上で、自分の価値観とマッチした土地を選びましょう。

法規制について
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建ぺい率
建ぺい率= 建築物の建築面積 敷地面積
建ぺい率は、その敷地に建てられる建築面積の割合のことを指します。
(例)敷地が100㎡で建ぺい率が50%の場合
敷地100㎡×建ぺい率50%=建築面積50㎡容積率= 建築物の延べ床面積(各階の床面積の合計) 敷地面積
容積率は、その敷地に建てられる延床面積(各階の床面積の合計)の割合のことを指します。
(例)敷地が100㎡で建ぺい率が50%、容積率が80%の場合
1階50㎡、2階30㎡の合計80㎡までの家が建てられる -
家の高さ規制
北側斜線制限
北側斜線制限とは、北側隣家への日照を遮らないようにするための制限であり、北側隣地との境界線上空5mの高さで1.25の勾配の制限線を設け、家の高さを制限しています。
※第1種・第2種低層住居専用地域の場合道路斜線制限
道路斜線制限では、北側斜線制限と同じように道路の幅や距離により家の高さを制限しています。道路の敷地に接している辺の反対側から1.25の勾配の斜線を引き、その線の外側は建築不可となります。
※用途地域によって制限値が異なります -
道路に対する規制
道路幅が4m以上の場合
家を建てるには、「土地が4m以上の幅員のある道路に対して2m以上接していること」が大原則です。私道の場合は「道路の位置指定」(位置指定道路)を受ける必要があるので、要確認です。
※道路幅は、道路わきに側溝などがある場合はそれらの幅も含みます。道路幅が4m未満の場合
敷地に接している道路の幅員が4m未満の場合、その道路の中心線から敷地に向かって2m後退した位置が道路と敷地の境界線とみなされます。したがって2m後退したその境界線までの部分は敷地面積には算入されないため、建ぺい率や容積率も小さくなり、建てられる家の大きさが変わってきます。