長く安心して暮らせる家づくりの仕組み PERFORMANCE

理想の住まいは、デザインだけでなく高い性能と安心があってこそ成り立ちます。
注文住宅をお考えの方に向けて、地震に強い減震装置や、快適な断熱性能を叶える断熱材について
わかりやすくご紹介します。

さらに、施工後も安心の保証やアフターフォローについても解説。
ご家族が安心して暮らせる住まいを目指す方はぜひお読みください。

住宅のキッチン・ダイニング

構造・性能

  • 耐震性能

    点ではなく面で支えるハイブリット工法

    点ではなく面で支えるハイブリット工法

    点ではなく面で支えるハイブリット工法

    木造軸組工法と木造枠組壁工法(2×4工法)を組み合わせた「ハイブリッド工法」を採用しています。この工法は、伝統的な木造軸組工法で用いる土台・柱・梁をしっかりと組み上げた上で、構造材の外側に耐力壁としてパネルを張り詰め、必要な箇所に筋交いを施工するものです。

    建物を【点】ではなく【面】で支える設計により、強風や地震などの自然災害に対する耐久性を大幅に向上させています。「ハイブリッド工法」は、耐震性や耐風性に優れた安心の住まいづくりを実現します。

    建物全体を支えるベタ基礎

    建物全体を支えるベタ基礎

    建物全体を支えるベタ基礎

    この工法は、鉄筋コンクリートの面全体で建物を支える構造です。建物の重みを基礎全体に均等に分散することで、地震の揺れを効率的に地面へ逃がし、地震による被害を最小限に抑えることが可能です。

    また、ベタ基礎工法には次のようなメリットがあります。

    • 不同沈下が発生しにくい
    • 湿気やシロアリ被害の防止
    • 安定した住宅基盤を確保

    これにより、耐震性が高く、安心して暮らせる住まいを提供します。

    耐震等級3相当の安全性を表す図

    耐震等級3相当の安全性

    壁や柱の量を建築基準法の1.5倍にすることにより、耐震等級3と同等の耐震性を実現しています。
    新たに定められた耐震基準も壁量を増加させることによって建築基準法を満たすことができるので、合法的な建物としての安全性が保証されます。
    また、ご希望に応じて耐震等級3の取得も可能です。

    耐震等級3相当の安全性を表す図

    ※耐震等級3は住宅性能表示制度で定められている最高基準です。

    ※住宅性能評価証の交付を希望する場合は、指定住宅性能評価機関による評価が必要です。(別途費用がかかります)

    ※設計プランや仕様によっては耐震等級3相当を満たせない場合がありますので、事前にご相談ください。

    減振装置・制振ダンパー

    地震対策には、減振装置や制振ダンパーを導入可能です。これにより、耐震性能に加え、制振性能を備えた住まいを提供します。

    特徴
    • 地震による振動を効果的に軽減
    • 耐震性+制振性で、より高い安全性と耐久性を実現
    • 安心して暮らせる住まいづくりをサポート

    防蟻処理

    防蟻処理

    防蟻処理

    シロアリによる木材の腐食や建物の損傷を防ぐために、防蟻処理を徹底しています。この処理により、建物の構造体を守り、以下のような効果が期待できます。

    • 建物の耐久性が向上
    • 長期的な修繕費用を削減
    • 住環境の安全性を確保
    • 住宅の資産価値を維持

    シロアリ被害を未然に防ぐことは、快適で安全な暮らしの実現に欠かせません。

  • 防耐火性能

    省令準耐火構造で火災に強い住まい

    省令準耐火構造で火災に強い住まい

    省令準耐火構造で火災に強い住まい

    当社では、省令準耐火構造を採用し、火災に強い家づくりを実現しています。これは、国の基準に基づいた安全な構造で、外部からの火災や内部での出火時にも被害を最小限に抑えることができます。

    省令準耐火構造のメリット
    • 外部からの火災に強く、延焼しにくい設計
    • 内部からの火災も燃え広がりにくい仕様
    • 火災保険料が大幅に安くなる経済的なメリット

    この構造により、火災時の安全性だけでなく、日々の暮らしに安心感と経済的な効果をもたらします。

    ※プラン・仕様によっては省令準耐火が満たせない場合がありますので、事前にご相談ください。

  • 高気密・高断熱

    高性能グラスウール断熱材

    高性能グラスウール断熱材

    当社では、高性能グラスウールを採用しています。この断熱材は、熱伝導を効果的に抑え、以下のような優れた特徴を持っています。

    • 夏は涼しく、冬は暖かい快適な室内温度を実現
    • 冷暖房効率を高め、省エネ効果が期待できます
    • 不燃性の素材で、火災時の延焼リスクを軽減
    • 防音性能に優れ、外部の騒音や室内の音漏れを軽減

    グラスウールの断熱性能は、快適で安心な住まいづくりの基盤となります。

    高性能フェノールフォーム断熱材

    高性能フェノールフォーム断熱材は、断熱性能が非常に高い素材です。熱伝導率が低く、省エネ基準地域区分の6地域において断熱等級6(UA値0.46)~断熱等級7(UA値0.26)を取得可能です。

    メリット
    • 冷暖房効率を高め、光熱費を削減
    • 省エネルギー性能が求められる住まいに最適

    アルミ樹脂複合サッシとLow-E複層ガラス

    アルミ樹脂複合サッシとLow-E複層ガラス

    アルミ樹脂複合サッシとLow-E複層ガラス

    当社の窓には、アルミ樹脂複合サッシとLow-E複層ガラスを採用しています。これにより、高い断熱性能と快適な室内環境を提供します。

    特徴
    • アルミと樹脂の複合構造で、熱伝導を効果的に抑制
    • Low-E複層ガラスの特殊金属膜が外部の熱を遮断し、室内の暖かさを保持
    • 結露を軽減し、窓周りの快適性を向上

    これらの仕様により、住まい全体の断熱性とエネルギー効率を大幅に向上させます。

    Low-E複層ガラスとは?
    Low-E複層ガラスの説明図
    • ①片側Low-Eガラス

      室外側か室内側の1枚にLow-Eガラスを採用し、放射による熱の伝わりを抑制

    • ②高性能ガス/乾燥空気

      中空層にアルゴンガスを封入したタイプと乾燥空気を封入したタイプの2種類

      熱伝導率の比較
      熱伝導率の比較表
      ※エルスターS、サーモスXは、アルゴンガス入りの設定のみとなります。
    • ③最適中空層設計

      それぞれの気体ごとに最適な厚さに設計された中空層が優れた断熱性能を発揮

      Low-E複層ガラスのガス別最適中空層(FL3-中空層-Low-E3の場合)
      Low-E複層ガラスのガス別最適中空層の図
      ※サッシまたはガラス構成によって対応できない場合があります。
    • ④樹脂スペーサー/アルミスペーサー

      樹脂とアルミの2種類のスペーサー

      ※意匠性など、仕様の異なる場合があります。
      樹脂スペーサー/アルミスペーサー
    住宅の気密性能についての図

    気密性能

    住宅にどれほどの隙間があるか(気密性能)は、C値という「相当すき間面積」を指す指標で表されます。
    数値が小さいほど隙間が少なく、気密性が高いことを意味します。

    住宅の気密性能についての図

    家全体を高い断熱性と優れた気密性で包み込むことで、年間を通じて温度の変化が少なく、常に快適な室内環境を維持できます。

    ※設計プランや仕様によっては、希望するC値を満たせない場合がありますので、事前にご相談ください

    第一種換気システム

    このシステムは、給気と排気を機械制御することで効率的な空気の入れ替えを実現します。

    • フィルターで花粉やほこりを除去し、清潔な室内環境を保持
    • 熱交換機能で外気温を調整し、冷暖房効率を向上
    • エネルギー消費を抑える省エネ設計

    室内環境の快適さとエネルギー効率を同時に実現します。

保証・アフターフォロー

長いお付き合いで大切な家を守ります
住宅は長く住んでいると家族構成の変化や家の使い方や住み方が変わります。
当社は、お世話になったお客様の住宅暮らしの良き相談相手として話題や情報を提供し、
長く親しいお付き合いをさせていただきたいと考えています。

建築品質の保証

結露している窓

新築住宅の「万が一」に備える瑕疵担保責任保険

瑕疵担保責任保険(かしたんぽせきにんほけん)とは、新築住宅に欠陥(瑕疵)が見つかった場合に、修補費用を保証する保険です。

保証対象:
構造の重要な部分(基礎・柱・壁など)
雨水の侵入を防ぐ部分(屋根・外壁・窓など)
保証期間:
引き渡し後10年間

期間内に対象部分に欠陥が発生した場合、修理費用は保険でカバーされるため、住宅購入者の負担はありません。

第三者機関による検査を実施

  • ①基礎配筋検査
  • ②躯体検査
  • ③外装下地検査
  • ④断熱材検査
  • ⑤完工事検査

保険証券・保険付保証証明書の発行も行っています。

お引き渡し後の保証

お引き渡し後の各種保証の期間図
お引き渡し後の定期点検の期間図

初期保証20年、最長60年の長期保証

家づくりで重要な構造や防水には、法律で10年の責任期間が定められています。しかし、住まいはその後も長く暮らし続けるものです。私たちは、お客様の大切な住まいを守るため、初期保証20年、最長60年までの長期保証をご提供しています。

防水品質向上への取り組み

住宅トラブルの多くは防水が原因とされていますが、現状では防水検査は義務化されていません。当社では、住宅品質を高めるために防水検査を積極的に実施し、さらに万一の際にはしっかりと保証する体制を整えています。

10年の設備保証

メーカー保証1年を延長し、引渡しから10年間、無償修理を提供します。24時間365日対応のコールセンターを通じて、迅速に修理手配を行います。

地盤保証

地盤保証

着工前に地盤調査を実施し、必要に応じて地盤改良を行います。万が一、地盤が原因で建物に問題が生じた場合でも、修復費用を保証しますので安心です。

シロアリ対策

シロアリ対策

シロアリ被害を防ぐために、土台部分などへ防蟻処理を施します。保証期間内に被害が発生した際には、保証を活用してお客様の住まいを守ります。

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