ストーリー5/【広島市南区S様_注文住宅4LDK】住宅内部工事の様子
上棟が終わるといよいよ住宅内部の工事が進んでいきます。上棟の日は大工さんは10人前後のチームで柱を組み上げる作業をしますが、翌日以降は棟梁が一人で内部の木工事を進めていきます。
▽壁のオレンジ色は防蟻処理(シロアリ対策)
シロアリ保証は5年もしくは20年と予算に応じて選択することができます。(2024年6月現在は初期保障10年、最長30年)
この防蟻処理の範囲は、地面から1m以内の範囲は処置しておくのが建築基準法で決まっています。
防蟻処理が終わった後は断熱材施工。冬場は寒くて夏場は汗だくになるほど過酷な建築現場の環境が、この施工が終わると格段に快適空間になり断熱材の重要性を実感します。
▽断熱材施工前
新築一棟でこんなにたくさんの断熱材が必要です。(2023年3月現在は2022年10月の認定低炭素住宅の省エネ基準変更に対応の為、上記よりもグレードアップした断熱材を使用)
▽断熱材施工後
▽その後ボードを貼って仕上げ中の棟梁(隠し撮りw)
恥ずかしがって写真を撮らせてもらえないのですが・・・この後、隠し撮りばれましたw
真面目で仕事がとても丁寧なこの道一筋20年。意外と話しやすい&よく話してくれます。(9割仕事の話‼勉強になります)そして現場が綺麗!(仕事ができる職人さんあるある✨)
図面に書かれていないような細かい仕上がりについても提案や、施主様の生活しやすさなどを考えて相談しながら進めてくれます。(一般的にこの細かい仕上げなどは棟梁の判断で工事が進んでいく為、相談はない場合も多いです)
最初に会った時は「職人気質でこわい!」と思ったのが第一印象でしたが、これも今となっては仕事に堅気で真剣に取り組んでいるからこそでした。
2階のバルコニーが接する天井(右の水色)は、外気の熱が伝わって冷えるのでここにも断熱を▽
△ふと現場を見ると、工程表や図面を端材にきっちり張り付られていて、このあたりからも棟梁の几帳面さが伝わってきます。
▽リビングの小上がりスペースの壁の造作も完了。
ここはキッチンに立った時の正面で、壁の内側にはカウンターを造り付けます。子供が宿題をしたり、遊ぶスペースとしてぴったり。この腰壁の高さは施工後のイメージをふくらませながら、施主様と一緒に悩んで決めた思い入れのある箇所です。
▽石膏ボードのあとはクロス施工
ボードの継ぎ目がでにくいようにパテで平らにして(写真奥側)、クロスを貼ります(写真手前側)。
しかし、建物は木造でも鉄骨でも必ず動きます。これにより住んでしばらくすると継ぎ目が出てきたりする可能性もあります。また、角のコーキング部分などは木材が動いてコーキングが切れたり、すき間ができてしまうので、新築して木材が落ち着く2年後を目安に無償で補修を行っています。
追加料金なしで選べるアクセントクロス。この追加料金がかからないシリーズのクロスでも約200種類くらいあり、家全体で7種類まで自由に選ぶことができます。
アクセントクロスはテレビの背面にチョイス▽
クロス選びに悩んだときに意外とおすすめなのは、アクセントクロスをあえて選ばない白一色パターン。家具やソファーを置くリビングはアクセントクロスで一生その部屋のカラーが決まってしまい、色合わせに困る場合もあります。模様替えや家具の好みが変わる可能性がある場合は要注意です。
一言に白い壁紙と言っても、「ベージュ寄りの白」「グレー寄りの白」などニュアンスが違った白がたくさんあるので、この白い壁紙にこだわって吟味するのも楽しいです。
次回は、家事楽には機器選びが重要な、キッチン・お風呂・トイレの水回りをご紹介します!
この広島市南区注文住宅の上棟の様子を短い動画にまとめてみました☆
上棟の作業動画はコチラから
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