ストーリー2／【広島市安芸区H様_ガレージハウス】土地購入の流れ

土地が決まったら、最初に買付証明書を提出して売主さんへ購入の意思を伝えます。
その後、住宅ローンの仮審査を提出し、結果を待ちます。銀行の審査の都合上、土地ありきの審査結果なので、マイホーム計画当初に、住宅ローンの条件や金利の比較でいくつか仮審査に出していた場合にもここは再度審査となるのが原則です。(実は、住宅ローンに通らない“土地”の条件ってあります)
銀行が承認次第、土地の売買契約を行います。この時に手付金を売主様にお支払い（10万～50万など）しますが、住宅ローンやつなぎ融資（先行のローン融資なので支払いは始まりません）で土地の残代金をお支払いするタイミングで先出しした手付金を手元に戻すこともできます。よくマイホームの相談に来られた際に「家づくりでは頭金が必要ですか？」と聞かれるのですが、「なくても大丈夫！」その理由は、住宅ローンにはこの“つなぎ融資”というしくみがあるからです。
土地の売買契約には私達や仲介業社（今回は当社）も同席し、購入する物件の詳細や契約の内容を確認します。契約書には聞き慣れない難しい言葉や注意事項もあります。滞りなく建築し幸せに暮らせるように、プロである私たちが内容を確認しますので、安心して任せていただくことができます。

土地の契約後は、銀行に融資の本申込を行い、つなぎ融資を受けて土地の代金を支払います。これにより、土地の所有者の名義を変える(司法書士に依頼)ことができ、晴れて自分の名義の土地になります。
土地が決まってからは、銀行手続きなどで一番忙しくなるタイミングなのですが、この名義変更を終えるといよいよ建築工事を進めていく事ができます^^

まずは地鎮祭▽

その土地の神様に建築の報告。（元々所有されている場合や、施主様のお仕事の都合などで地鎮祭は行わずに工事を進める場合もあります）

ちょうど日陰になっていて、少し暗め…

地鎮祭では、いよいよマイホームの工事が進んでいくんだと身が引き締まるとともに、わくわく。家族のいい思い出にもなります。
その後は地盤調査を行い、必要に応じて地盤改良や杭工事。
建築の許可が降りたら、基礎工事と・・・どんどん建築が進んでいきます！
いつも思うのは、土地が決まると引越しまであっという間です。
この間に、電気工事（照明やコンセント位置・換気扇追加有無）の打ち合わせや内装・外装のコーディネートのお打合せと進めていきいますが、私たちが”自分自身の家で取り入れて良かったこと”や”こうしとけばよかったと後悔したこと”これらをお伝えすることを大切に、ご提案を進めていきます^^