ストーリー4/【広島市安芸区H様_ガレージハウス】基礎工事の流れとしくみ
地盤改良が終わると、建築工事着工。まずは住宅を支える基礎工事。
住宅の基礎ってこんな風に土の上につくるのに▽
なぜ、土を掘る(根切り)工事から始めるかと言うと・・・住宅の基礎には“根入れ”と言って地中に埋まっているコンクリート部分があります。土の上にポン!とコンクリートのかたまりを置く?よりも、土の中にコンクリートの根っこがあるとまわりの土圧(土の重み)でより安定します。
根切り工事の時には、掘った分不要な土が発生するので、その土を処分する費用(残土処分費)も必要になります。土を取り出した代わりに、基礎の底には砕石を入れます。砕石の役割は、地盤面の安定化です。
砕石を敷いた後は丁寧に転圧します▽
その上にシートや鉄筋も設計された通りに施工していきます。
そして、基礎のコンクリートを流し込む前には必ず外部機関の検査を受けます▽
コンクリートを流して見えなくなってしまう前に、鉄筋の配置などが図面の通りになっているかを厳しく検査。ちなみに、鉄筋とコンクリートの関係というと・・・【押しつぶす力には弱いけど、ひっぱりには強い鉄筋】と【押しつぶす力には強いけど、ひっぱりに弱く折れやすいコンクリート】それぞれの弱点を補い合って強くなる、理にかなっている組み合わせなのです!
この検査に合格するといよいよ基礎工事の終盤。コンクリートを流し込みます▽
基礎の厚みなどが規定通りにできているか、各箇所最終確認▽
ここに掲載した基礎工程の各写真は一部なのですが、これら各工程の写真は、行政から指定を受けて検査を行っている機関にも提出します。
阪神大震災で多くの建物が倒壊して以降、施工中の検査の重要性が高まったことから検査管理は徹底されています。設計・申請した通りの施工でなければ検査に合格できず建築工事を進めていく事ができないしくみになっています。
基礎工事完了▽
このように2つの検査機関と徹底された管理体制で工事が進んでいくので、安心して建築をお任せいただくことができます^^
注文住宅のメリットとして、建築工事の様子を間近で見守っていける事があります。職人さんの技術力や仕事の丁寧さは細部に影響を与えますが、完成後の住宅を見ただけでは絶対に気が付くことはできません。エイトプランニング設立の目的である、安心して住める家を丁寧に作りたいという思いは、日々の現場管理で発揮されています!
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